「はじめてのAI」全3巻を読みました

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こんにちは、タデです。
今回は「はじめてのAI」全3巻を読みました。

どんな本か

まず絵本です。対象者は「小学校高学年から」になっていました。全ての漢字にふりがなが振ってあります。
この本は授業で先生のオススメの本として紹介されたので、読んでみました。

内容としては、AIがどのように使われているか(第1巻)、AIの歴史(第2巻)、AIのしくみ(第3巻)について書かれています。
各項目についての細かい説明はないので、AIについてのイメージを掴むにはいいと思います。

第1巻「こんなにもある!身の回りの人工知能」

まずAIはなんだろうというところから始まります。
次にAIが今、どのようなところに使われているのかを紹介しています。スマートスピーカーとかpepper、ロボット掃除機、Alpha Goなどが紹介されています。
また、未来の話として自動運転や医療支援などを紹介しています。

第2巻「人工知能のはじまりとこれから」

AIの歴史について書かれています。
コンピュータの発展の歴史、チューリングテスト、ダートマス会議、ニューロン、冬の時代、第3次ブームについて書かれています。
ニューロンの説明は絵でわかりやすく説明されているので、理解しやすいと思います。

第3巻「人工知能のしくみとディープラーニング」

エキスパートシステムとディープラーニングについて書かれています。
エキスパートシステムについては、仕組みと問題点について書かれています。
ディープラーニングについては、ニューラルネットワークの仕組み、機械学習の種類(教師あり学習、教師なし学習、強化学習)などについて書かれています。

どのような人が読んだ方がいいか

読む対象者としては、AIについて知らない人だと思います。
AIについてこの本でさわりを知って、さらに他の入門書へと進んでいく感じだと想います。

「Excelでわかるディープラーニング超入門」を読みました